お盆休みももうすぐ終わりですが、皆さん勉強は進んでいますか?
今日は、この8月・9月の直前期のメンタルの持ち方についてアドバイスできればいいなと思います。
なかなか点数が伸び悩んでいる、特に夏の公開模試などの結果で合格からほど遠いような点数を取ってしまった方は、メンタルが落ち込んで諦めそうになることもあるでしょう。
でも、諦めないでください。
法律の勉強というのは、すべての体系、すべての全体構造が理解できたときに一気に点数が伸びるものであり、それはだいたい、試験の直前に来るからです。
つまり、8月や9月の模試の判定は、今年の行政書士試験の合否には直接影響しないので、必ず諦めずに勉強を続けてください。
例えば、一つの例として組み合わせ問題について考えてみましょう。
組み合わせ問題の場合、5つの肢のうちすべてを判断できなくても、3つぐらい判断することができれば正解にたどり着くことがあります。
ということは、3つの肢を完全に、瞬時に判断できるだけの正確な知識、正確な記憶があればいいわけです。
逆に言えば、その3つの基本的な、合格者が確実に判断できるような知識があやふやになっていると、判断に迷ってしまって正解にたどり着けないということになります。
直前期にその80%ぐらいの精度の記憶を100%まで持っていくことができれば、今までポロポロと落としていた問題をすべて取ることができるようになるので、一気に点数が跳ね上がるのです。
特に民法にこの傾向が顕著に現れます。民法は大変量が多く、全体を理解するのが難しい科目ですが、体系的な理解ができれば、全体の知識が一気につながり、少しずつ水が溜まっているコップから、閾値を超え一気に水が溢れ出すように民法全体の理解度が上がります。
行政法に関して言えば、直前期の知識の詰め込みで点数を上げることができます。過去問を解きながら、出題されたところをテキストに戻って確認していくという作業をするだけで、点数はどんどん上がっていきます。
このように、民法と行政法という行政書士試験における2大科目を、しっかりと直前期ギリギリまで続けることで、点数を一気に上げて合格できる可能性があるのです。だから決して諦めないでください。
この直前期の期間の間は、できる限り手を広げずに、今までやってきたテキストと問題集をもう一度何回も繰り返すという勉強を続けてください。
重要なことは手を広げてあやふやな知識増やすのではなく、100%確実な知識を増やすことです。
今まで使ってきたテキストに絞り込んで、自信を持って何度も何度も繰り返して、基礎的な知識を定着させて下さい。
これができれば、たとえ今の段階で模試の結果がよくなくても今年の行政書士試験に合格できる可能性は、まだまだあります。